秋は「肺」の季節。
肺のエネルギーを多く消耗します。

肺の役割は、水分代謝、皮膚の状態、鼻の症状、咳、息切れや喘息、風邪を引きやすくなるなどの免疫とも関係してきます。
感情で言うと、「憂い・悲しむ」を司っていますが、よく夏が終わり、秋の気配を感じると「哀愁漂う」とも言いますよね。
秋に意識したい日常の養生では、「肺」の機能を高めることが大切になります。
肺に潤いを与え、エネルギーの消耗を防ぎましょう。
肺と大腸は表裏一体で働いていますので、便も乾燥で硬くなったり便秘になることも。
ぜひ以下を意識した食事や生活をお勧めします。
・肺を潤す食材を摂取
(ネギ、銀杏、ゆり根、大根、梨、柿、芋類等)
・入浴してリラックスし、芯から温める
・保湿(乾燥しないように全身保湿をお勧めします)
・首に直接風が当たらないようにストールや襟付き、マフラー等で保護する
・朝目覚めたら、ゆっくり深呼吸を行い、肺の気を入れ替えて巡らせる
(両手を横に広げて腕の関節もしっかり伸ばして行うとより効果的)
《巡美活サロンのよもぎ蒸しとケアのお勧め》
おすすめケア
デコルテから腕にかけてオイルで流し、肺と大腸経の流れを整える
よもぎ蒸しの座浴材
●「免疫」
内臓の血液循環を促し、陽と陰の気を高めて免疫力を高めてくれます。
甲状腺疾患をお持ちの方もおすすめです。
