身体のエネルギーが絶えず円滑に巡ることが美しく健康的であること!
体内には経絡(けいらく)というエネルギー(気)の通り道があります。
本来ならばエネルギーは、この経絡を通じて絶えず円滑に流れていなければいけないのですが、長時間同じ姿勢や心身の不調、筋肉疲労などが起こることで滞りが起き、血流も阻害します。
私たち身体の各器官や内臓は、それぞれ単体で活動しているのではなく、互いにエネルギーを分け合いながら、日々活動してくれています。
みなさん食事をおなか一杯まで食べると眠くなることはありませんか?
食べた物を消化するのに胃にエネルギーが集中しているため、その間は脳の働きが鈍くなりますよね。
このように、互いにエネルギーを分け合いながら生命活動をしているため、巡りにくい身体では、うまく機能が働かないだけでなく様々な不調を招く要因なにもなります。
なので今日は、停滞を防ぐために意識したい3つのポイントをお伝えします!

①長時間同じ姿勢が続く場合は、
30分に一度は筋肉を動かしてからだの緊張を緩める
シドニー大学が行なった「世界20か国に置ける平日の総座位時間」では、日本人は世界トップとのデータがあるくらい、座り時間が長く、筋収縮運動をしていない国民。
筋肉の収縮運動がなされないと、固まり血栓などのリスクも高まりますね・・。
立って身体を動かすだけと思われるかもしれませんが、実際に立ち上がるだけでも、身体を支える足の筋肉が働きます。
歩くとその動作を行うために筋肉の収縮運動が行われます。
これを意識的にやるだけでもリスクは防げるので、意識的に取り入れてみてください。
②ストレスをためない
我慢など本来の自分の意思に反して行動すると、人はストレスが溜まります。
ストレスを感じると呼吸が浅くなり、その時筋肉も緊張しているはず。
その時点で巡りが停滞します。
まずはストレスを受けたら、ストレスを感じていることにご自身が気づいてあげることが大切。
その際はぜひ、深呼吸して楽になる``何か``を選択してあげてください。
自分を満たす行動をとってあげてください。
エネルギーが満ちてくると、身体の不要な力も抜け、自然と気が補われて巡りもよくなります。
③内臓を酷使しない
意外と意識されている方は少ないかもしれません。
先ほどもお伝えしましたが、エネルギーというのは各器官や五臓六腑とエネルギーを分け合いながら生命活動を維持しています。
例えば、常に何かを食べている人は、常に胃が消化に追われていますので、他の器官や内臓にエネルギー供給されにくく、きちんと機能が働いてくれないということ。
空腹感は幸福感と仰る先生がいらっしゃいましたが、空腹だと胃に余分なエネルギーが注がれない分、他の部分に供給できるわけですね。
他には夜更かしをせずに質の良い睡眠がしっかり取れれば、肝機能もしっかり働いてくれたりと、内臓が余計な働きをしなくても済む生活を心がけることが大切です。
偏った生活になりすぎないように注意したいですね!
ぜひ日常に意識的に取り入れてください♪

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